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チケットの購入について

先に注意事項を挙げるとするなら,「Webサイトで確認する際には少なくとも英語にする」ということでしょうか. 語学が堪能な方はさておき,私の様に語学に大きなハンディキャップがある(苦笑)場合は結構つらいのですが,大手航空会社のWebサイトでも英語などでチケットは検索する様にしましょう. と,いうのも,日本語ですと検索されない路線や,そもそも予約できないことがあるのです. 更にチケットの値段も異なる場合が少なくなく,外貨為替を考慮しても割高になることもしばしば. サイトを見る際は「English」もしくは「International」ないしはUKの旗(ユニオンジャック)を探してみましょう. 英語で表示されても予約のシステムなどは日本語のときとほぼ同じことがほとんどですので,実のところ,あまり苦労することはないと思います. UKで表示するとポンド表示しか出てこなかったりすることもあるので,可能ならばユーロとポンドの2つを比べてみるのも手です. フランスやドイツなどを選択してチャレンジしてみて下さい.

チケットの正しい買い方,なんてのは存在しませんが,上手に購入するコツを以下にご紹介.

必要なもの
  1. クレジットカード(VISAないしMater Card)
  2. インターネットに接続したパソコンなど
  3. プリンタ(カラーでも白黒でも可)

  1. 日程・移動箇所を決める
  2. まずは日程とどこに行くかを決めないと話が始まりません. 格安航空会社のチケットを安く入手したいなら,日付が少し前後しただけで随分と違う値段になることが珍しくありません. チケット選択のマージンも考慮するといいでしょう.
  3. 大手航空会社で確認する
  4. いきなり格安航空会社を調べるのもいいですが,まずはオーソドックスに大手航空会社でどの程度の値段がかかるのか,確認してみましょう. 片道だけですと,とんでもない値段になることがほとんどですので,往復チケットで確認してみましょう. 片道しか利用しない場合でも,片道を捨てる,ないし,あくまで参考までに. 出発地と到着地の両国のフラッグキャリアを見てみるといいでしょう.
  5. 格安航空会社で確認する
  6. 格安航空会社でチケットを確認してみましょう. 大手格安航空会社,それに出発地と到着地の両国が発着メインとなっている航空会社をあたってみましょう. まずは希望する路線があるかどうか. 日本語のWebサイトなんて準備されてるはずがありませんので「English」ないし「International」もしくはUKの旗(ユニオンジャック)を探して,ひとまずは英語にしてみましょう. (英語以外の言語が出来る方は,お好きにどうぞ・笑) 路線があるかどうかは「Destinations」「Destination」「Where we fly」などのリンクを探してみるその先に地図と一緒に路線図が出ると思います. もしくは「Time table」で直接,出発地と到着地,それに時刻を確認してみてもいいでしょう. その際,空港のIATAコードの3文字を押さえておくことをお忘れなく.
  7. トータルコストを計算してみる
  8. チケットが手配できそうなら,まずはトータルコストを計算してみましょう. 可能なら宿の代金など,到着地と出発地で大きな差があるなら日程をずらすのも手ですよ. タクシーで移動とか,バスでも結構な料金になっていたりしませんか? 空港までのアクセスなども確認してみましょう. アクセス方法については,大抵は空港のホームページに記載があります. 確認してみましょう.
  9. チケットの購入
  10. 自分に適したチケットが見つかったら,早速,購入です! チケットは早い者勝ちでどんどん無くなっていくところがほとんどです. 格安航空会社などですと,ごく稀にバーゲンセールで出発直前に大安売りとなることもありますが,それは運次第. 早め早めの購入が王道です. 搭乗日の1ヶ月前,ないし,3週間前に確認すると,チケットもあるし値段も安いことが多いでしょう. 但し,各国のバカンスシーズンや休暇の日にぶつかると突如値段が上がってることもあるので,ご注意を.
    チケットの購入はクレジットカードがあれば決済できます. (もっともクレジットカード以外の決済は無いと思った方がいいでしょう) VISAないしMaster Cardがあれば,大丈夫です. 購入時点での為替レートで計算されて請求されると思います. (ここらの詳しいことはカード会社によって異なるので,所有しているクレジットカードのカード会社ないし提携カード会社に確認してみて下さい)
  11. チケット購入後
  12. 購入したらメールなどで確認が来たり,webページが印刷できたり,pdfファイルが準備されたりするかと思います. そうしたデータの中に予約番号などのコードの記載がされていると思います. 一部の航空会社ではカウンターでの発券やチケットの発給を行わず,自分でそうしたデータを印刷して持っていく,ということになっている会社もあります. 面倒なので,必ずプリンタで印刷して持って行きましょう. (係員もコードを見せたりなんだかんだするよりも,そうしたデータの印刷物を見た方が手っ取り早く対応してくれます.係員からすれば見慣れたフォーマットですからね.)




2007.10.17
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